こんにちは。たまには実家に帰省したい小杉です。
夏だというのに、最近また都内を始めとしてコロナ感染が爆発的に増えてきました。いったいなんなんだろう…。
帰省前に念のためPCR検査をしようと、前回同様に、武蔵小杉駅から徒歩2分のイトーヨーカドー前の木下グループ新型コロナPCR検査センター武蔵小杉店にやってきました。「陰性」の2文字を求めて。
久しぶりなのですが、2022年7月初めに、また木下グループのホームページで事前に予約申し込みします。やはり木下グループの検査のメリットは、予約サイトがあり、簡単に日にちごと時間ごとの予約ができることですね。
ここで、2022年6月末で神奈川県の無料PCR検査がもう終了したことが判明します。「感染拡大傾向時の一般検査事業」が終了とのこと。
まじ!?もう終わったの!?全然知りませんでした。
有料だと、PCR検査は2500円かかります。以前の2300円からいつの間にか値上げされています、食品でもサービスでも何でもインフレ・円安の余波がすごいです。
それでも、まだワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業の無料検査は継続中とあります。
どうやら、抗原定性検査については、以下の条件で無料となるようです。
<対象となる方>
● 飲食、イベント、旅行・帰省等の経済社会活動を行うに当たり、必要である方
● ワクチン3回目接種していない方又は対象者全員検査等を求められている方
● 新型コロナウイルス感染症の症状が出ていない方ただし、次の場合は、3回目接種完了者であっても対象となります。
● 対象者全員検査等
● 高齢者、基礎疾患を有する者等との接触を伴う活動に際して検査結果を求められた場合
しかし、よくよく神奈川県のサイトを調べていくと、無料のPCR検査も可能であることが分かります。
条件は、以下です。でも別途、申告書なるものも必要だそう。木下グループサイトには申告書の話は何も書いてないけど。
●受検者が10歳未満
●高齢者、基礎疾患を有する方との接触が予定されている場合(高齢者施設入所者や入院等の面会等)
PCR検査の申込画面にいっても、
・一般のお客様
・ワクチン検査パッケージ(原則抗原定性検査のみ)
と選択できますが、無料ってどれなん?と。
先生、抗原検査じゃなくてPCR検査がしたいです。
結果として、ワクチン検査パッケージ(原則抗原定性検査のみ)を選択して無料PCR検査予約できました。
もう、説明読んでてもよくわかりません。もっと分かりやすく書いて欲しいです。(あえて分かりづらく書いているようにも見えます…)すみません、理解力が足りないだけです。
ここで、気になるPCR検査と抗原定性検査の違いについてざっくり調べてみました。
PCR検査は、検査方法は唾液、検査精度はよく、検査結果通知は約1日、検査有効期間は3日間となる精密検査です。
一方で抗原定性検査は、検査方法は鼻腔ぬぐい液、検査精度は悪く、検査結果通知は30分、検査有効期間は1日間となる簡易検査です。
超急ぎでない限りは、絶対PCR検査の方が信頼性があってええやんと。
おそらくコロナウイルスの潜伏期間と検査の精度や感度を考慮しての有効期限なのでしょう。つまり、PCR検査と言えど、検査後4日目には感染している可能性があると言えるのですね。逆に言うと、検査後3日間は陰性を保証してくれるとも言えます。20-30%程度の偽陰性(誤検知)の可能性は残りますが。
そして、海外旅行や海外出張も増えてきたこともあり、1000円の追加料金で、パスポート番号入りの検査結果通知書(陰性証明書)も発行しているようです。
ここで、予約時の不明点を何点か電話で木下グループに問い合わせしようにも全く電話が繋がりません。平日の12:00~17:00と応対時間帯も短いです。
何度もかけてやっと繋がったと思ったら、10秒10円かかりますとプレッシャーのかかる案内が流れて、挙句の果てに大変混み合っているからメールで問い合わせろと延々と待たされ、電話代ががもったいないので断念。
指定のようにメールで問合せしましたが、回答はまだかまだかと結局3日たっても何も音沙汰なし。(PS.結局メールの返信来ることはありませんでした・・・)なんなんだろう・・・。無情にも予約のリマインドメールだけは来ました。
もう少し問合せ対応に人的リソースを割いて欲しいです。困る人続出では?そのしわ寄せが現場のスタッフに来るのではないかと思います。コロナ対応が大変なことは百も承知ですが、みんなが楽にハッピーになれるなら、なんとかお願いします。
ということで、武蔵小杉の木下グループPCR検査会場に突撃。もう現場に聞きに行くのが早いです。(東京のつながらない問い合わせ電話番号が公開されているだけで、武蔵小杉店の電話番号は公開されてないのです。)
質問すると、スタッフの方は丁寧にすぐに不明点について答えてくれて、無料検査申込書と申告書のフォーマット用紙もくれました。事前に書いてきてねと。ありがたや。
そう、プリンタとかなければ印刷しなくても、神奈川県の無料検査申込書も申告書も、会場でもらえます。もちろん、事前に自分で印刷して記入してくる方が感染リスクも減るのでベターです。
そして、検査当日、少し早めに予約時間の10分前に会場に到着しましたが、問題なく受け付けてくれました。
※コート着ているので年始の様子です。
PCR検査キット1式とボールペンをもらってパーテーションで区切られたブースへ。コロナ感染急増の影響かほぼ満室でごった返しています。
最初にボールペンで書類に記入します。(すいません、事前に書くの忘れてました…)
事前にネットで誓約同意書だけは入力しておきました。これも忘れている人が多いようです。
無料検査申込書は、名前や住所や検査目的など基本的事項を記載します。記入時間は2分です。
PCR検査が無料になる申告書には、いつ帰省して何歳の誰と会うかを記載すればよいようです。65歳以上は高齢者扱いとなります。記入時間は1分です。
手指を消毒してから、ブースに貼ってる説明書を読みながら、ストローから唾液をケースにためていきます。
注意点として、左隣に抗原定性検査の採取方法も貼ってあるので、右隣のPCR検査の採取方法・手順と間違わないように!ちょっと緊張する場所ではありますが、落ち着いて検査方法の説明を読みましょう。
唾液2ミリリットル必要みたいですが、なかなか出てこないです。 ていうかシリンジのどこの線まで唾液を貯めたらいいのかよくわからないです。
梅干しとレモンの絵が乱雑に貼ってありますので、絵を見ながら想像力豊かに唾液を絞り出します。もっと美味しそうな絵がいいなぁなんて思いつつ。
右下のちっこい梅干しの絵は何なんだろう。。。実物サイズに合わせてリアリティを追求したに違いない!と思い込む。
結局1.5ミリリットルくらいでしたが、スタッフにみせるとOKとのことでした。
多分1.5と書くと、ツバの泡とかで分かりづらくトータル少なめになる人が増えるので、余裕を持って2ミリリットルにしているのでしょう。と勝手に解釈しました。
こんな空間でマスク外してヤクルト飲むみたいにストローずっとくわえてたらなんか感染リスク高いです。口の中で唾をためたら、その都度マスクを外して排出した方が安全だと後で気付きました。反省。
検査中に後ろで、コロナにかかってたので、とか、近くに感染者が出たので検査受けにきましたとか聞こえてきます。なんだかドキドキしちゃいます。
ミイラとりがミイラにならないことを祈ります。
検体と申込書と申告書を提出して、ゴミを捨ててそそくさと帰りました。およそ10分くらい滞在でしょうか。
帰宅してから、すぐにアルコール消毒とシャワーを浴びてスッキリです。
相変わらず大変そうな医療現場ではありますが、医療関係者の方々には感謝しかありません。
翌日検査結果はまだかまだかと待っていましたが、ようやく夕方ごろにメールで検査結果通知がきて、木下グループのサイトにログインしてドキドキしながら結果を確認します。なんだか試験の合格通知を見るときのような緊張感です。
そして、無事「陰性」の2文字を勝ち取りました!
「陽性」の2文字じゃなくてよかったです。おかげさまで7月頭に安心して帰省できました。3日間だけの有効期限ではありますが、陰性証明書があるのとないのでは雲泥の差です。
もちろんうがい手洗いマスクといった基本的なコロナ感染対策は引き続き行います。
同じような境遇の方に、今回の体験が少しでも参考になればと思います。
今回はギリギリ無料PCR検査できましたが、そのうちにまだはもうなりとなるかもしれません。
もうはまだなりまだはもうなりもうりもとなり。ん?戦国時代?
以上、神奈川県のもうはまだなり無料のPCR検査でした。
木下グループ新型コロナPCR検査センター 武蔵小杉店の予約はこちらから
※2022/7/13から、コロナ急増で、神奈川県では感染拡大傾向時における一般無料検査が再開されており、PCR検査も抗原検査もまた無料となりました。必ず各サイトで最新の情報をご確認下さい。
●木下グループPCR検査センター武蔵小杉店アクセス情報
武蔵小杉駅から徒歩2分
住所:〒211-0063 神奈川県川崎市中原区小杉町3−258 石橋ビル 1階